ネットビジネス大百科2

「ネットビジネス大百科」という有名な情報商材がある。最近、その更新版が出たらしい。なんと無料。なぜか?今は情報自体に価値は無い時代だから、らしい。何でもみんなが情報を公開している時代。確かに実感がある。

クレジットカード入力が必要で若干面倒くさいと思ったが、まあ2週間以内に解約すればいいかと思って申し込み。コンテンツをダウンロードすると、7本のセミナー動画が入っていた。どれも1~2時間の長い動画なのであるが、内容が面白く2日間で一気に視聴した。分量が多いので、2倍速で視聴することをおすすめする。

各回の内容は以下の通り。

1「ビジネスの本質」

2「マインドセット」

3「コピーライティング」

4「マーケティング」

5「コミュニティ化」

6「集客」

7「マネタイズ」

 

核となる主張

●自分のコミュニティを作ること

自分がコミュニティのリーダーになれば、物はすぐに売れるし、メンバーがコミュニティに所属している限り何度も繰り返し売れる。確かに、最近はオンラインサロンが人気だ。ホリエモン、キンコン西野、イケハヤ、などなど。YouTuberも然り、フォロワー数の多いインフルエンサーも然り。ブログ・メルマガアフィリエイトも方向性としては正しい。実際、このネットビジネス大百科2を無料としているのも、「和佐・木坂サロン」(月額2000円)というコミュニティの集客のためだ。

●MSP(=Me Selling Proposition)

コミュニティのリーダーになるのは、誰かをマネするのではなく、自分のキャラを全面的に押し出していく必要がある。「何が」ではなく「誰が」の時代。その人個人が唯一無二の存在であるため、ユニーク性を発揮できる。

 

感想

7本のセミナーで講師をしている木坂さんは天才だと思った。深い考察、巧みなトーク。受講者からの質問にも速攻、的確に回答していた。ネットビジネスへの並々ならぬ熱いパッションを感じた。好きなことを仕事にすることの重要性を改めて認識した。基本的に話すのが好きではない俺でも、好きなことならどんな質問でも長々と語るだろう、と思ったからだ。

今回の動画では、もう一人のメンバーである和佐さんは登場していない。しかし、サロン内で、1回目に「和佐の歴史」というPDFが送られてきた。12歳で半身不随になって、「口にくわえた割り箸」で パソコン操作しているらしい。そんな大きな障がいがあっても成功できる、平等な世の中を実現できるインターネットビジネスは素晴らしい!と思った。俺はこの先どうなるか分からないが、このインターネットビジネスの市場で骨をうずめてもよい、そう思えた。

 

ネットビジネス大百科

ちなみに、この2人に興味を持ったので、今回改めて初代の「ネットビジネス大百科」を聞いてみた。内容は以下の通り。

1.情報商材の作り方(和佐)

2.コピーライティング(木坂)

3.ダイレクト・レスポンシブル・マーケティング(木坂&和佐)

4.ステップメール成功者へのインタビュー

5.要約版

こちらも膨大な量だった。当時(10年前)の背景から、主に情報起業について論じているが、各論についてはとても勉強になった。以下、木坂さんパートからコピーライティングのポイントについてまとめた。感想として、すごく体系的に説明されている。おそらくマインドマップで徹底的に整理してから、スピーチしているのだろう。

 

コピーライティングの基本=「ワンメッセージ、ワンマーケット、ワンアウトカム」

①ワンメッセージ:メッセージに一貫した軸は必要

色んなことを書いても良いが、最終的に読み手の頭に残るのが一個でないと混乱する。

②ワンマーケット:関係のないものを売らない

FXの商材をダイエットに興味ある人に売れるわけない。

③ワンアウトカム:出口を1つにする

セールスレター上に、申込みリンク以外のリンクを貼ってはいけない(出口増やしたら逃げる)。リスト獲得のページと商品紹介のページを一緒にしてはいけない。

→混乱した脳はNOと言うのが常なので、1つに絞る。

 

抱えている問題に対する見込み客の意識レベル=「OATHの4段階」

①Oblivious 「無知」

問題そのものを認識していない状態。

②Apathetic 「無関心」

まずい状態であるってことを認識していながら後回しにしている状態、問題を解決する情熱があんまりない状態。

③Thinking「考えている」

ヤバイな、これは問題だなって思って解決策を探しているような状態。

④Hurting「苦痛」

解決策が今すぐ欲しい、もう喉から手が出るほど欲しい状態。

→下へ行けばいくほど売るのが簡単。

 

人間の欲求レベル=「マズローの欲求5段階説」

①生理的欲求:生きるか死ぬか

②安全欲求:雨風をしのぎたい、普通の生活ができるようになりたい 

③親和欲求:仲間が欲しい、彼女が欲しい、彼氏が欲しい、結婚したい

④自我欲求:仲間うちの中で、自分の存在を認められたい、特別な存在と認知されたい、ちやほやされたい

⑤自己実現欲求:自分って本当は何をやりたいんだろう?自分って本当は何を達成したいんだろう?どんな人間になりたいんだろう?

欲求が、より原始的であればあるほど(欲望よりも恐怖)、商材は売れやすい。ネットでよく売れている商材っていうのは、②安全欲求っていうのを満たしている場合がほとんど。例えば、

・お金儲け系商材→②

・恋愛系商材→③

 

セールスレターの流れ=「QUEST FORMULA(法則)」

①Qualify(資格を得る)
あなたの問題を解決するのは私ですよ、っていうことを宣言する

②Understand(理解・共感する)
あなたの、その気持はよくわかるよ、ということを伝える

③Educate(教育する)
いかに自分の提供しているものがすばらしいものか、他にはないものであるか、いかにあなたの助けになるかということを説明する

④Stimulate(興奮させる)
購入することで手に入れることができる将来の姿を具体的にイメージさせる

⑤Transition(行動させる)
行動に移させる。(お申し込みは今すぐクリック!、など)

 

セールスレターの5要素+1

①ヘッド

感情をより動かす表現(⇒後述のGDT)で、次の一文を読ませる強力なものにする。

②サブヘッド(見出しのこと)

・普通の読者は流し読みして、大体どんなのかを掴んでから、気になるところを細かく読んでいくもの。見出しだけを読んでも内容を把握でき、買いたくなるように書く。

 

③ブレット

・商材の特長やベネフィットを、箇条書きでドンドン並べていく

・チェックマークやインデントを使って目立たせる

・数を出して沢山あると思わせる

 

④保証

・リスクをきちんととるか、アイディア勝負のユニークな保証をする。

・保証期間は長くすると、返品率は下がる。仮に使えなかったとしても、1 年経つと買った事すら忘れるもの。

 

⑤追伸

・最後に、感動させるような熱い理念を語る。「もし共感してくれたならば、ぜひ参加してみてください」って言って申し込みリンクを貼って、最後の一押しする。

・一気に一番下までスクロールした読者に、前を読ませる。「先ほど説明しましたとおり」みたいな枕詞を入れると良い。

 

〇ストーリー(身の上話)テリング

Understand の段階に入れる。Qualify が終わってから「実は私も昔こんな状況でした」みたいなストーリーを話すのが典型的。不幸話はよく読まれる。

 

人の感情をより動かすために有効な要素=「GDTの法則」

■Goal(目標)

(1)Time:時間をかけたくない
(2)Effort:努力をしたくない
(3)Money:お金を使いたくない

■Desire(欲望)

(4)Greed(貪欲さ):富や名声がほしい
(5)Lust(性欲):愛が欲しい、モテたい
(6)Comfort(快適性):悩み事、苦痛、心配など、何にもないような状態がほしい

■Teaser(じらし)

(7)Scarcity(希少性):なかなか手に入らない、数がすごく限られている

(8)Curiosity(興味):好奇心をかき立てられる、先を読まずにはいられない

(9)Controversy(反社会性):こんなことを言ったら、まずいんじゃないのっていうことを言う
ドキっとするようなことを言う

→レターに少しでも多くの要素を盛り込むことが重要。特に、DesireやTeaserの要素を沢山入れれば、高額でも商品が売れやすい。

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